その場所の居心地

備忘録と考えたこと

演劇

【演劇】柳生企画『ひたむきな星屑』

風景の見える演劇 「演劇には風景がない」 そう思っていた時期が私にもありました。 無隣館2期卒、現青年団演出部の柳生二千翔による作・演出の本作。批評家の佐々木敦氏が三鷹に作ったSCOOLというスペースで観劇しました。 scool.jp 冒頭に書いた通り、本作…

【舞台】『Sleep No More』が最高Moreだった10のあるある、はやく言いたい

はい最高。 こうきて これもんの こう来て、からの! こう行きのの!! どーーーん ぱーーーーーーーーーーーん あばばばばばばばばばばばばばば さて。

回遊型演劇(やりたい)宣言

回遊型演劇は面白い。とても面白い。 Sleep no moreより。観客は全員仮面を被って鑑賞し、亡霊として物語に「参加」するという重層的演劇体験 だからやりたい。やりたいのです。 …でも、「そもそも回遊型演劇って何よ?」って感じですよね?

【舞台】チェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』

おそろしい完成度のものを観た。 チェルフィッチュの新作公演。 観たのは「God Bless Baseball」以来だから、約2年ぶりになるだろうか。 僕も過去作の「三月の5日間」で思いっきり衝撃を受けた多くの人間のうちの一人なので、その後もチェルフィッチュの作品…

演劇の多義性とか、個人の一義性とかを巡って。

「デモ」についての演劇を上演したよ ↓こんな感じのやつ。先月です。 今回は劇作家の綾門優季君(もはやマイメンと呼びたい気分の二十代半ばの青年akaもやしっ子。優れた作家です)が戯曲を書きおろすということで、その作品の演出を依頼されるという形で制…