先日、赤十字からこの動画がリリースされた。よくできているのでぜひ見てみてほしい。 【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」 軽やかな視聴感のある動画だけど、実はこれ、すごく難易度の高いメンタルコントロールのことが語られている。 「恐怖…
選挙の話。 「野党推しだけどれいわかその他かどうしよっかな〜」 と迷ってる人は読んだほうがいいかも、てことを書く。 あとサッカーの話とか出てきます(あんま知らないくせに)。 * * * * * 山本太郎、れいわ新選組旋風。 この盛り上がりの渦中にい…
鳥山明の事実上の最後の連載作品になるだろうと言われている 『銀河パトロール ジャコ』について、 連載中に数話読んだ段階で書き散らかした文章があったので保存のために再アップします。 自分でも笑うほど異常な熱量で書かれているので、鳥山話が好きな人…
少し前に観た演劇について、ふと思いついたことがあり書いておく。 劇団ザ・シャンプーハット主宰であり、映画方面にも活躍の場を広げる赤堀氏の作・演出作品。不勉強ながら赤堀氏の作品を観たのは初めてだった。 端的に言って、面白かった。 描かれているの…
サグめのラップばかり聞き慣れた耳には 「加藤ミリヤって歌上手いんだな」という今更なことが 妙に新鮮に受け止められたりする。 youtu.be 後半の短いバースに聞こえるECDの声。 声は聞こえどその風景の中にECDは見えない。 癌で闘病中の日本語ラップの始祖…
残念ながらこちらのカトルドさんの話ではなく、本家さんの方のお話です。 72時間テレビでのパロディのほう見てる間に本家さんのほうが来日され、パロディのヒドさを軽々と飛び超えたバッドガイぶりを見せつけてくれたようです。あ、鯉のエサの件がフェイクだ…
風景の見える演劇 「演劇には風景がない」 そう思っていた時期が私にもありました。 無隣館2期卒、現青年団演出部の柳生二千翔による作・演出の本作。批評家の佐々木敦氏が三鷹に作ったSCOOLというスペースで観劇しました。 scool.jp 冒頭に書いた通り、本作…
都合4日間、なんだかんだスマホにかじりついてました。 こんなことは本当に久しぶりの体験だった気がする。 hiko1985.hatenablog.com 感想として書きたかったことの8割は上記のリンクに書いてあってありがたい限り。ここには残りの2割についてだけ書いてみ…
衆議院選2017、おつかれさまでした。 議員はもちろん、有権者の我々も。 まったく何のための選挙だったのかも最後までわからないナメ腐った選挙で、小池新党のクーデターによる民進党の大崩壊など、有権者の心をかき乱す要素てんこ盛りの1ヶ月でした。本当に…
さて、今週末いよいよ衆院選フェス2017が開催ですね。 当日は台風の影響で広範囲に雨が降る予報とのことで、 当日「雨だし風強いしいいや…」となりそうな人は、前夜祭(as know as 期日前投票)にシャレこむことをオススメします。 ここんとこ誰に求められる…
——東南アジアの若手アーティストは、日本の同世代と比べて、内なるモチベーションが強いということでしょうか。 そうですね。日本でも2011年の震災以降は社会に関わるアートが注目されるようになりましたが、やはり「国家とは何か」「民主主義とは何か」とい…
はい最高。 こうきて これもんの こう来て、からの! こう行きのの!! どーーーん ぱーーーーーーーーーーーん あばばばばばばばばばばばばばば さて。
回遊型演劇は面白い。とても面白い。 Sleep no moreより。観客は全員仮面を被って鑑賞し、亡霊として物語に「参加」するという重層的演劇体験 だからやりたい。やりたいのです。 …でも、「そもそも回遊型演劇って何よ?」って感じですよね?
曇り空の港町の風景。 志が高いのか低いのか計りかねる、灰色の景色。 映像のトーンもこの時点では決して上質とはいえない。 そんな風に映画ははじまる。 景色は寒々しいマンチェスター港から雪景色のボストンへ。 そう、曇り空のマンチェスターといえばイギ…
おそろしい完成度のものを観た。 チェルフィッチュの新作公演。 観たのは「God Bless Baseball」以来だから、約2年ぶりになるだろうか。 僕も過去作の「三月の5日間」で思いっきり衝撃を受けた多くの人間のうちの一人なので、その後もチェルフィッチュの作品…
Instagramにアップされていたある写真が目に止まる。 ドイツの古い農具の写真。 それを見て、古い友人のことを思い出した。 https://www.instagram.com/p/BWacZEYlEns/?taken-by=nshimu
バカンスに来ています。 旅先の宿に書棚があり、ふと目についた背表紙を手にとってパラパラと読む。普段なら読まなかったであろうその物語が不思議なほどするすると喉元を通っていく。景色がクリアになるような体験。某有名女流作家の作品で、有名すぎて逆に…
ポストバブル時代によく語られていた「高度経済成長で人間は何かを失っていないか」的な問いや学歴主義批判。ドラマや何かでは、「エリートだけど不幸」という人物像が頻繁に、否定的に描かれていた。あまりにも繰り返し語られるので、そんなベタな人物が本…
「デモ」についての演劇を上演したよ ↓こんな感じのやつ。先月です。 今回は劇作家の綾門優季君(もはやマイメンと呼びたい気分の二十代半ばの青年akaもやしっ子。優れた作家です)が戯曲を書きおろすということで、その作品の演出を依頼されるという形で制…
こんな記事が上がってた。 trhbi.hatenablog.com とあるアルファツイッタラーさんによるイベントで頻発している犯罪行為疑惑と、それについての被害者の事後対応の報告。 「ブラックボックス展」ていうの、長蛇の列ができるほどの話題らしいけど、事件化する…
Facebookに書いたら軽バズりしたのでコピペしとくやつ(貧乏性)。 --- 共謀罪になんで反対してんの?犯罪とかする予定あんの?wみたいなこと言う人いますけど、 「テロ等準備罪」と言う名前で成立しそうになってるこの法案が通ると、ある時点から先は警察の…
貼っときます。このままでいいわけないし。 www.youtube.com
ゆるふわギャングのsophieeが昨日のリリパで「respectスーパーカー!」と叫んで1曲まるまる流したらしい。ゆるふわの目線を通してスーパーカーを聴きかえすと、たしかにダウナーな日曜日のサウンドトラックみたいだ。2017年の20代にとってのVelvet Undergrou…