その場所の居心地

備忘録と考えたこと

共謀罪ってやつのはなし。

Facebookに書いたら軽バズりしたのでコピペしとくやつ(貧乏性)。

 

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共謀罪になんで反対してんの?
犯罪とかする予定あんの?w
みたいなこと言う人いますけど、

テロ等準備罪」と言う名前で成立しそうになってるこの法案が通ると、ある時点から先は警察の得点稼ぎレースが始まるんですよ。なんでもいいから難癖つけて捕まえてしまえばそれが彼らの手柄になるから。そうなったら捕まえる相手は誰でもいいんです。私でも、あなたでも。

いま「共謀罪別によくね」「それよか北朝鮮のミサイルのこと審議しろよ」「デモやってるやつヒマなの?w」「反対してるやつなんかダサい」と言ってる人たちも、警察からみたら全員ひっくるめてただの「ポイント対象」です。

「そんなこと起こるわけねーだろw 日本は平和ww」って思うかもしれないけど、かつて治安維持法という名で同じ悲劇が何度も起きたんです。マジで。いま反対してる人はその悲劇を繰り返さないために声を上げてる。だって嫌でしょそんな冤罪で自分や身近な人が捕まったり獄死したりしたらさ。

あとからヤバさに気づいても遅いんだけど、本気で逃げたかったらいまから政治家に媚び売るかいっそ政治家になるか、それぐらいは考えといたほうがいいんじゃないかな。

それがメンドかったらいま反対の声を上げとくのがいちばんコスト低いです。反対の声の大きかった法案は事実上運用不能の扱いになることがあります。今ある唯一のポジティブな可能性はそれ。

どうあがいてもそういう未来が来るんだから目をつぶらずに知っておきましょう。
その上でどうするかはもちろんあなたの自由です。いまのところは。

 

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【音楽】2017年のクリームソーダ

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ゆるふわギャングのsophieeが昨日のリリパで「respectスーパーカー!」と叫んで1曲まるまる流したらしい。ゆるふわの目線を通してスーパーカーを聴きかえすと、たしかにダウナーな日曜日のサウンドトラックみたいだ。2017年の20代にとってのVelvet Underground

スーパーカーは青森から突然変異的に現れたシューゲイザーだった。「青森の青くて広い空と何もない街の絶望と10代の疾走感が…」みたいな相変わらずなことを田中宗一郎が言ってた気がするけど実際そうで、ただ「何もない街の絶望」だけはピンと来ていなかった。東京に住んでたからね。だからそのダウナーさよりも疾走感を受け取っていた気がする。都会と地方のどちらにもなれないみたいなベッドタウンのガキだった。

今聴いていて、むしろ昔よりその「絶望」の部分が理解できる。日本は世界の地方都市になった。さびしくて甘くて居心地が良くて、未来がない。

ryugo ishidaは茨城県土浦からやってきて、sophieeという永遠の相棒と出会って地元に凱旋した。もっともっとどこまでもescape the paradiseしてほしい。